お疲れ様です。
今回は、暴動が続くボルチモアで撮影された画像をお届けするわ。
今月12日に警察に交流された後に亡くなった黒人男性は、
警察の執拗な暴力が死亡原因と言われてて、
そのことに怒った市民の一部が暴徒化してるの。
今現在警察が派遣されて鎮圧しようとしている。

そんな中撮影された心あたたまる画像は、
たとえ暴力のさなかにあっても、
倫理観と善意を失わずに行動出来るということを教えてくれるわ。



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警察のみなさんにお水を配る人々。
笑顔が素敵よね。




 
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笑顔で語り合う神父様と警察の方。
素晴らしい光景よね。

アメリカ地図の右上の方にあるメリーランド州。
その州で一番大きい都市がボルチモア。
内陸まで深く切れ込んだチェサピーク湾にほど近い川に面してて、
最初は漁業、その後造船や工業などでも栄えた都市なんですって。
どこの郡にも属さない独立都市で、
とっても歴史が長いのでも有名よ。
南北戦争の舞台にもなり、星条旗もここで作られたらしいわ。

そんな、歴史が長くて栄えたこの都市も、
1960年代から人口が減り続けてるの。
特に中心部(昔開発された所)の人口流出が問題で、
スラム街が形成され、治安が悪化。
その後ウォーターフロントは再開発されて人気らしいんだけれど、
治安の悪化と都市部の空洞化は問題になっていたんですって。

そして事件が起きちゃうの。
今月12日、警察に拘束された25歳の黒人男性が、
脊髄の損傷で病院で死亡。
その原因が警察の執拗な暴力なのではないかと言われて・・・

市民が怒ったわけなのよ。

以前も、黒人少年が警察に射殺されたり、
殴打されたりして死亡している。
何度も繰り返される悲劇に、抗議デモが行われ、
それが暴動へと進んでいるんですって。

現在、ボルチモア警察に通報しても、
警察が全然来てくれないし、
警察車両が破壊され、店舗も襲撃されている。
政府は非常事態を宣言し、夜間外出禁止令が出てるんですって。

そんな、市民と警察が激しくぶつかり合う中撮影された、
人々の善意を写した数枚の画像。
これらは、暴力を望んでいる人だけじゃないって教えてくれるし、
激しい暴力の中にあっても、
善意を表すことはできるって証明よね。





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人の盾になり、警察を守る人々。
普通の人々が、どんな思いでここに立っているのかしらねぇ。
その勇気に感動するわ。




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via. acidcow.com


一日も早く、何故男性が亡くなったのか、
その全てが公開されて、ちゃんと裁判が行われて、
市民のみなさんが納得できるカタチで落ち着くといいわよね。
(もちろん暴力は絶対によくないんだけれどね)

この戦場のような暴動が、
アメリカで起きてるっていうのが怖いわよね。
早く日常が戻ることを願ってやまないわ。

ってことで、
いつも応援ありがとう。
今回は、ちょっと真面目なリトトリでした!
またね!