ごきげんいかが?
今回は、自然が生み出した、
美しい鉱物をお届け。
それぞれにどんな石なのか、
分かる範囲で書いてみたわ。
楽しんで―


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フローライト(蛍石)
パワーストーンのお店でも見たことあるかも。
様々な色を持つ石だから、
色味によって見たときの印象が違うのよね。
この紫のものは、なかなか見られない色あい。
不純物として希土類元素(レアアース)を含むものは、
紫外線を当てると紫色の蛍光を発するの。

なんでも、
世界最大のフローライトは中国にで採掘されたもので、
1.6mの球体に加工されたそれは、
昼間の光を吸収し、夜に白く輝くそうよ。
なんて神秘的!



 
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ビスマス(蒼鉛)
この画像のビスマスは、
人為的に作られた可能性が・・・高いかも。
自然界でできる自然蒼鉛は、
こういう感じにはならないんですって。
でも、ビスマス結晶であることはまちがいなく、
この形に成長し、表面の酸化膜が光を干渉し、
こんなに美しくなるのだとか、

ちなみに、
ビスマスさんってば医薬品としても使用されてて、
調整剤に入ってるとか・・・





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ロードクロサイト(菱マンガン鉱)
マンガンを得るための主要な鉱石だけど、
美しいものは貴石としてジュエリーになったりしてるわ。
赤い石って特別だから、
この石も、もちろん大人気。
別名、インカローズとも呼ばれていて、
ジュエリーだけではなくパワーストーンの世界でも人気よね。
日本でも採掘されてるんですって。





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ブラックオパール(黒蛋白石)
やさしい雰囲気と、独特の色味を持つファイヤ。
そしてプレイオブカラー(遊色効果)で、
他の宝石とは一線を画するオパール。
その中でも、暗色の地色を持つものを、
ブラックオパールとして区別しているの。

有名だから、世界中で採掘されている、
そんなイメージかもしれないけれど、
宝石品位のものが商業規模で採掘されているのは、
オーストラリア北部だけなんですって。





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Luz Opal
詳しいことは謎なんだけれど、
オパールの一種であることは確かみたい。
まるでガーデンクォーツのように、
石の中に風景があって、
美しいわよねぇ。





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ローズクォーツ・ジオード
ジオードは、瑪瑙や水晶に開いた穴のこと。
その穴の内部にできた結晶のことを差す時もあるわ。
これは優しい色合いのローズクォーツに穴が開いているから、
ローズクォーツ・ジオード。
紅水晶とも呼ばれるローズクォーツは、
もうおなじみの鉱物よね。

ローズクォーツの結晶が大きくなることは稀で、
日本の町田市西山美術館に展示されてる
直系96.6cmのローズクォーツの球が、
世界最大ってことでギネス認定されたんですって。
身近にあるのね、世界最大が・・・





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Scolecite
この鉱物の画像も良く見るけれど、
詳しいことは謎・・・
誰か教えて、詳しい人!





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サンセット・ファイヤーオパール
基本の色が赤系で、
遊色効果が認められるものを
ファイヤーオパールとして他のオパールと区別しているの。
”サンセット”ってつくのは、
販売名としての名前なのかもしれないわね。
オパールって、ほんとに美しいわよねぇ。
こんなの所有していたら、
飽きること無く、色々な光源で眺めちゃうわ。





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ウルグアイにある、
世界最大のアメジストの結晶!
これも内側に結晶がびっしり―のジオードだそうです。
世界中で採掘されるアメジストだけれど、
ウルグアイのアメジストは、
色が濃くて有名!
さすがの色合いだし、さすがのサイズ・・・
自然ってすごいわー





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チタニウム・クォーツ
コレもよくわからなかったの。
だって、調べても腕時計のことしか出てこないんですもの。
これって、自然でできたものなのかしら。
こちらも、詳しい人教えてくださいましっ!





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カルサイト(方解石)にちょこんと乗っている、
Realger(鷄冠石)
カルサイトは、以前もどこかでお会いしたことあるけれど、
鷄冠石さんは初めましてだわぁ。
色々な鉱物があって・・・たのしひ(うふふ





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アズライト(藍銅鉱)
別名は、ブルーマラカイト。
この藍銅鉱から作られた岩絵具は、
高価だったのにもかかわらず、
その青の美しさで愛されていたんですって。
ちなみに、この岩絵具の名前は岩群青。
略して群青と言うそうです。





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もう、本当に何色があっても驚かない!
ってほど多色なトルマリン。
これはビルマの名前がついているから、
そこで採掘されたのかしらね。
ホント綺麗!

結晶を熱すると電気を帯びるから、
電気石っていう和名もあるのよ。




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クリソコラ(珪孔雀石)の中に
にょっきり生えてるのがマラカイト(孔雀石)
クリソコラもマラカイトも、
きれいな緑のイメージだけれど、
こういうアイスブルー的なのもあるのかしらね。
どちらにしても、この状態で採掘されたのがスゴイ!

マラカイトは、その文様で有名な石だけれど、
古代から岩絵具としても活躍してて、
岩緑青、または青丹(あおに)と呼ばれていたそうです。
なんでも、石言葉は「危険な愛情」
し・・・知らなかった・・・





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こちらはピンクのロードクロサイト。
石の中の成分の少しの違いが、
こんなにも色を変えちゃうんだから、
鉱石て面白いわぁ。




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re-7

これはちょっと難しいわよ。
まず、土台はクォーツ(水晶)
底に刺さっている緑がトルマリン。
茶色がリチア雲母。
クリーブダンライドっていう鉱物もあるらしんだけれど、
ちょっとわからなくって(すまぬ)
ウィキで調べても、斜長石のページになるのよねぇ。
もっと勉強しなくっちゃ。





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この美しい緑のちょっとゼリーみたいな結晶は、
ウバロヴァイト(灰クロム柘榴石)
クロムが入った宝石は、
美しい緑色をしていることが多いじゃない?
華やかだから、海外それもロシアとかで採掘されそう!
って、思ったら、なんと日本でも採掘されるそうです。
身近にあるのねぇ・・・






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こちらも最初に紹介した
(整腸剤に入ってる)ビスマスさん。
たぶん・・・人工かな?

Photos via, frikkinawesome.com


ってことで、
途中から鉱物の説明になってるような、
なってないような・・・だし、
鉱物、宝石、石と単語揃えてないしで、
読みづらかったらごめんね。
時間も押し迫ってるから、
このまま公開しちゃうわ!

アタシの足りない知識を補ってくれたのは、
みんな大好きウィキペディア
鉱物と宝石に関するポータル を貼っておくので、
お時間があったら、見に行ってみてね。
ハマる可能性が高いから、
時間があるときじゃないとだめよ!
要注意!

つーことで、
いつも応援ありがとう。
またねー!