どうだった？　彼女たちの共通項に気付いたかしら。と、いうよりも、共通項がありすぎてビックリよね。この画像に関する詳細なデータはわからないけれど、きっと国も年齢も人種も違う人達だと思うのよ。なのに、長めの髪、そして軽くウェーブ、肉感的な唇、豊かな睫毛、表情も似ていて、まるでコスプレしているかのようなルックスが不思議でならないわ。

どうしてこうなるのかなーって考えると、きっと「安心感」だと思うのよ。SNSやメディアで「今イケてる女子」とか「男子にモテる女子」そんで「このスタイリングなら恥ずかしくない！」て提示されるものって似通っているじゃない？　だから、この形になっておけば「恥ずかしくなく、かつモテて、人に羨ましがられる」って安心できるのよね。

流行とか繰り返し目にするスタイリングって、様々なビジネスの思惑があったりするけれど、そんなの微塵も感じさせないでしょ。「これを買ってー買ってー」とは言わないけれど「こうしないと恥ずかしくないの？　みんなにバカにされるよ、いいのそれで？」って脅してくるのよね。最近そういうCMとかが多くてちょっと気になってるの。

特に男性化粧品の市場はこれから伸びるから、なにかっていうと「制汗剤つかってる？顔洗うのに普通の石鹸でいいの？うわー、普通の人は使ってるのにー」って脅すCM多いよね。そういう脅しの繰り返しが、無意識のうちに「理想とする均一のイメージ」を作るんだろうなって思うわ。

それって自分の意思に見せかけてるけど、押し付けられたイメージだし、世界中の人がきっちり同じ雰囲気の見た目やライフスタイルになったら気持ち悪いわ……特に女性はそういう……いかん長くなる。この先はあたくしルビーの自分勝手ブログ『ルビ読も』に、うーんと……明日公開の記事で書きます。書きます。きっと書きます。気が向いたら見に行ってみてね。このあと書くわ！

ってことで、今回のテーマは「似すぎてて気持ち悪い。いやかわいんだけれども」でした。そういうアタシも肩の下ぐらいの髪の長さなの。やっと伸びてここなんだけれど、最近暑いし、コスプレ嫌だし切っちゃおうかしら。アタシが髪を伸ばしても、今回紹介した彼女たちほどかわいくはないから、コスプレになる確率は低いので安心しても良いんだろうけどね。ある意味悲しいな。

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