ごきげんいかが?
今回は、ベトナム戦争下に撮影された
笑顔の写真達。
ついつい、カテゴリーどうしようか悩んだわよ。
これ以上カテ増やしたら、
自分でもわからなくなるっ!

っていう話じゃなくて、
紹介するのはベトナム戦争中の
アメリカ軍陣営で撮影されたらしいものなの。
60~70年代のファッションが眩しい、
美しい女性達が多いのよ。


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そっくりですが、
レディー・ガガたんではありません。



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 ベトナム戦争と聞いて何を想像するかで、世代が分かれるかもしれないわよね。ある人は連日のように報道されたニュース映像かもしれないし、ある人は映画の『ランボー』かもしれない。「ベトナム戦争反対」を訴えるためにワシントン記念塔に集まった沢山の人の波かもしれないし。トクベツ印象もない方もいるかもね。


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 この戦争は、別名“第二次インドシナ戦争”1955年頃に始まり1974年4月30日に終結しているわ。始まりが曖昧なのは、宣戦布告で始まったわけではないからなの。60~70年代の戦争って言うわけではないみたいなのね。


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 1800年代になると、イギリスとフランスがアジア太平洋地域へ進出。第二次アヘン戦争が起こった1850年頃には、フランスは阮朝(ぐえんちょう・げんちょう 後のベトナム)にも手を伸ばすの。でも拒否されたから、スペイン人宣教師が死刑になったことを口実にして侵攻。不平等条約を結ばせたのよね。

 この辺の歴史って、所謂ベトナム戦争には関係なさそうなんだけど、そうでもないのよ。なので続きます。

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 ベトナムを巡ってフランスと清(後の中国)が戦争になったり、フランスとイギリスが日本にも手を伸ばしてきたり、そうこうしているうちに時代は1900年代に突入!日露戦争で日本が、あの大国ロシアに勝利したことに勇気をもらい、ベトナムの知識層が独立を求め始めて、成立されたばかりのソ連のコミンテルンと連携し独立運動が展開されていくの。

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 第二次世界大戦時には、日独伊三国同盟の関係で日本軍がベトナムのランソンに展開しフランス軍を追い出すことに成功。その後大飢饉などもあったけれど、なんやかんやで欧米の植民地だったビルマ、フィリピンなどの独立を承認。もちろんベトナムの独立も承認。晴れてベトナムは独立!

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 の、はずだったんだけど、日本は戦争に負けたのよね。ポツダム宣言を聞いたホーチミンは、フランスが戻ってくる前に実権を奪うことを画策。ポツダム宣言の7日後にベトナム帝国首相の演説を合図に、ハノイクーデターが成功。このまま幸せにベトナムは1つの国として独立した……はずだったの。

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 この後、あれやこれやで第一次インドシナ戦争勃発、そして第二次インドシナ戦争と続いていくわ。第二次世界大戦終結までに、ベトナムはアメリカと仲良しのフランスと、アメリカ大っ嫌いのソ連と無関係ではなくなってて、その後の冷戦の影響をモロに受けてしまい、長い戦争で辟易し、分断国家になてしまうのよね。

 この時点で長すぎるので、詳しい内容はみんなの味方 ウィキペディア ベトナム戦争 を読んでみてね。


 

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 今回の写真は、色んな大国の思惑が絡まりまくった戦争であるベトナム戦争下で撮影されたもの。長期化し、戦死する兵士がどんどん増えて、戦場で戦う兵も、本国で兵士を心配する残された家族も、眠れない夜が続いたと思うわ。

 ベトナムにあるアメリカ軍の陣営には、きらびやかなスターたちが慰問に訪れ、華やかな雰囲気で兵を癒やしたんですって。その時の写真が多いせいなのか、当時のおっしゃれーなファッションを纏った女性たちが多いのよ。

 ってことで、戦争とかの説明って、なにをはしょって、なにを書けばいいか毎回悩んで、文章が長くなっちゃうの。ごめんねー!ではでは、約40枚の画像をどうぞ! 



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via. acidcow.com


なんでもない普通の人たちが、
相手への恐怖感と憎しみを抱いて向き合う戦場。
そんな場所、なくなればいいのにね。

ってことで、
いつも応援ありがとう。
またねー!